libretto用wiki比較

Wikiの比較のページはlibrettoにwikiを導入するときに参考にした。librettoは性能が低いので、ここで速度が◎のwikiが候補となった。いくつかlibrettoに入れて試してみたが、今のところwifkyとkamiwikiが実用速度で動く。

#おそらくC言語でcgiを書いてwikiを作れば、しょぼいマシンでもウィキペディア位運用できる性能が出るのだろう。

wifky ○

libretto(486 75MHz, Mem 20M)で何とかまともに動く。486SX 33MHz, Mem 20MのThinkpadにも載せてみたらThinkpadの方が速い。ということはボトルネックはCPUではないので、もっと低性能のCPUでも動くだろう。386 16MHzでもいけるか。 組み込み用の486DX4 100MHz, Mem 16Mでもまともに動いた。

kamiwiki ○

これもまともなレスポンスで動く。PHP4でもPHP5でも動くのが素晴らしい。かなり特殊なwikiなので、この特殊さが好みならお薦めである。荒らしに対する耐性がないのは潔いが、外向けに使うのは度胸が要る。

pukiwiki △

文字数の少ないページなら何とか動くが、それでも表示まで数秒かかる。文字数の多いページはcgiタイムアウト(30秒オーバー)で表示できない。PHPのコンフィグレーションをstatic moduleにしてもshared moduleにしても大差はない。

Kinowiki ×

FrontPageですら、cgiタイムアウト(30秒オーバー)となり表示できない。これで本当に速度評価◎のwikiなのだろうか。Kinowiki自体のあいまい表現のリンク付け機能が重いだけでなく、PHP5環境を要求しているのも重い原因だろう。PHP4とPHP5では後者の方が重負荷に強いとされているが、低性能のマシンで低負荷の場合は後者の方が重い。Kinowikiは日本語のwikinameが使えるそうなので、期待していたのだが。