「ニューラルネット」カテゴリーの記事一覧
人工知能学会誌面白い
図書館で書架の間をぶらぶらしていて見つけた.人工知能学会なんてあったんだ.知らなかった.最近はディープラーニングが流行っているので関心のある人も多いだろう.1冊借りてきて読んでみた.平易な文章で面白い.また面白い雑誌を見つけてしまった.
特にVol.31 No.2 p169-179の岡谷教授のCNNに関する論文は秀逸.永久保存版だ.
googleのNNチップTPUは2006年から始まった
複素ニューラルネットワーク
図書館で数理科学をながめていた.そしたら別冊の「複素ニューラルネットワーク」を見つけた.2005年発行だから,2012年からのディープニューラルネットワークの流行とは関係ない.実はニューラルネットワークの重みに複素数を使ったらどうなるだろうかと以前から考えていたのだ.まさにそれについての本だ.借りてきた.内容は平易なのにポイントを外してない.良い本だ.面白い.複素ニューラルネットワークを実装してみたい.最近流行りのフレームワークでは実装できないだろうから,スクラッチになるだろう.
PYNQ-Z1はACアダプタ付きを買うのが吉
PYNQ-Z1をUSB給電で動かそうとしたが,5V/2.1Aの500円ACアダプタでは動かなかった.電流計では0.6A流れたがボードは起動しなかった.たぶん電流不足.40ドル余計に出せば12V/3Aの専用ACアダプタと動作イメージが書き込まれたキングストンの8GB SDカードが付いてくる.40ドルをケチるのは良策ではない.
PYNQ-Z1のjupyter notebookは時計を合わせれば動く
PYNQ-Z1はpynqを1.4にアップデートしたら全て動くようになったのだが,今日電源を入れてみるとまたjupyter notebookが動かない.もしやと思い付き,時計を合わせたら動くようになった.jupyter notebookかpythonは時計が合ってないと変な動きをするみたいだ.なぜかはまだ分からないが.
PYNQ-Z1がアップデートできない
ホームの下のscripts/update_pynq.shを実行すると
A branch named ‘master’ already exists
というエラーになる.直すにはupdate_pynq.shを編集して
–track
が2箇所あるので削除すれば良い.
PYNQ-Z1のシリアルターミナル
PYNQ-Z1のIPアドレスはデフォルトではDHCPで与えられる.クラスBなのでIP Scannerなんか使うと犯罪になる.困ったなと思ったらPYNQ-Z1にはシリアルポートにターミナルを繋げられることをGetting Startedで知った.USB端子はシリアル端子も兼ねていた.PCに繋げるとデバイスドライバが自動でインストールされた.デバイスマネージャーでシリアルポートを調べてTeratermで115200ボーを指定するとルートで入れた.ifconfigコマンドでIPアドレスを知ることができた.
しかし,jupyter notebookが動かない.pynq:9090にアクセスするとパスワードを聞かれるのだが,xilinxと入れても何も起こらない.xilinx以外の単語を入れるとpasswordエラーが表示されるのでパスワードが間違っているのではなさそうだ.どうすりゃいいのよ.