「ハードウェア」カテゴリーの記事一覧

2018-04-09

新しい機械を注文すると古い機械の機嫌が悪くなる

3月に義父にプレゼントしたiPadの使い方を電話で教えている。手元のiPadを見ながら教えているのだが、こちらで表示されているメニューが向こうでは表示されていなかたったりして、どうにも教えずらい。こちらのiPadは第二世代でiOSは9まで。向こうのiPadは最新型でiOSは11だ。微妙に作りが違うらしい。教えに行こうかとも思ったが、その旅費でiPadがもう一台買えるので、ここは新型iPadを調達することにした。ちょうど先週にPencil対応型の新型iPadが値段据え置きで発表された。それを注文した。贅沢だが1万円のPencilも注文した。今日になって手元のiPadがハングアップした。こんなことは初めてだ。電源をOFFにすることもできない。以前、どこかで聞いたホームボタンと電源ボタンを同時に押すと再起動できるというのを思い出してやってみたら、再起動して復活した。やれやれ。やっぱあれだな。新しいのを注文したからすねたな。こんなことはこれまでも良く起きていた。特に車やバイクで良く起こる。不思議だなあ。

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2018-04-03

ノートPC用のi9のTDPが45W

インテルがモバイル向けプロセッサCore i9-8950HKを発表した.プロセスルールが14nm++でけっこうでかい.案の定TDPは45Wだって.モバイルに45Wはないだろうに.ノートPCで何をするつもりなのかな.私がデスクトップPCで使っているPentium M 1.8GHzだってTDPは21Wしかないのに(そういえばPentium Mは元はモバイル向けだったか).出先でメールを読み書きしたり,プレゼンしたりするのにはTDP 5WくらいのCPUで十分だ.出先で4Kビデオを編集するような変わり者はそうそういないと思うよ.

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2018-04-01

VICTOR JT-V31感度低下

現役で働いてもらっているチューナーのうち1台。VICTORのJT-V31の受信感度が低下してきた感じ。SIGNALメーターが4を超えるのがFM東京だけになった。もしかしたら、アンテナがヘタった可能性もある。アンテナケーブルも10年以上変えてないし。季節もよくなったので、メンテしてみるか。

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2018-03-13

舘山寺温泉オルゴールミュージーアム

舘山寺温泉では観光もした.パルパル遊園地の隣からロープウェイに乗った.浜名湖を渡るロープウェイからの眺めはとても良かった.

ロープウェイを降りたところにオルゴールミュージーアムがある.入館する前は,手のひらに乗るようなきれいなオルゴールがたくさん並べてあるのかなくらいに思っていたが,全然違った.どれも大きい.ドレッサーくらいの大きさが標準で,タンスくらいのもの,2トントラックくらいのものまであった.2トントラックサイズのものはパイプオルガンが内蔵されていて,びっくりする大音量で音楽を奏でる.これは移動式でイベント会場などで鳴らす目的で作られた.電気があるときは電動ポンプで空気を送り,電気のない場所では男性4人でハンドルを回して空気を送るのだそうだ.

感動したのは1910年台の自動演奏ピアノ.紙テープに鍵盤の動きが記録されていて,それに従ってハンマーがピアノの弦を叩く.音はピアノそのものから出るので正真正銘の原音再生だ.この紙テープは究極のハイレゾ音源と言えよう.紙テープは録音専用のピアノで作成する.演奏者が鍵盤を叩くシーケンスがそのまま紙テープに記録される.今回聴いたのはラフマニノフの演奏だった.亡くなったピアニストの演奏が生で聴けるなんて素晴らしい技術だ.それに100年以上前の機械を動く状態で保存しているなんて大したものだと思う.きっと優秀なエンジニアがメンテしているのだろう.

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2018-03-07

Broadcomのチップ一覧

使っていたWZR-1750DHP2が余った.何かに使えないかなとチップを調べたらBCM4708だった.どんなチップなんだろうとネットをさまよったら,ブロードコムのチップ一覧のページを見つけた.このページは眺めているだけで楽しい.BCM4708はARM Cortex A9アーキテクチャだった.素晴らしい.いろいろ遊べそうだ.ブロードコムのチップはARMアーキテクチャが多いけど,MIPSアーキテクチャもある.中古のデバイスを格安で拾ってきて遊ぶのにはぴったしだね.老後は退屈しないよ.今しないのかって?いや,今は脳がまだけっこう素早く動くので,楽しい趣味の作業は我慢して,最新の研究をするよ.それが人類のためだと思う.

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2018-03-03

電気ポットのはんだ付け失敗

東芝の電気ポットの電源ピンが折れたのは昨年の夏だった。夏から秋にかけてピンに直接ACコードをはんだ付けして使っていたのだが、何度もお湯を沸かすとポロっとコードが取れる。はんだ付けした直後は手で引っ張っても平気だし、使わなければ一週間経っても外れないのだが、電流を流すと外れる。これはもしかしてはんだ付けした箇所の電気抵抗が大きくて発熱しているからか。それともヒーターから熱が伝わってきたのか。

電源ピンの素材は何だったのだろう。折れた断面は凸凹していたので炭素鋼っぽいが、それにしては赤錆は付いてなかった。ピン表面には酸化したような黒い被膜ができていたから、18-8ステンレスではなさそう。ヤスリで削ってもピカピカの金属面が出てこない。中までねずみ色。もしかして安物のクロム系ステンレス?よくわからない。5回くらいはんだ付けして、ポロッと取れてを繰り返した後、いじるのが嫌になってティファールの電気ポットを買った。容量1.2リットルで2600円。少しは努力したのだから、ケチの神様も許してくれるだろう。

今思えば、プラの筐体を分解して、ヒーターに直接はんだ付けすれば良かった?いや、ヒーターは熱くなるからそれもダメっぽいか。そもそも私はプラのはめ込み筐体を分解するのは苦手だ。たいてい破壊してしまう。押す空気圧でお湯を出すポットだったから、分解して気密性を損なってしまったら、お湯が出なくなる。

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2018-03-03

省電力のため100Base-Tに戻そうか

スイッチングハブの消費電力を削減するため、低消費電力がうたわれている製品を調べて分かったのだが、ギガビットのハブに比べて100Base-Tのハブの消費電力が少ない。半分以下だ。MOSデバイスを使ったデジタル回路はクロックに比例して電気を使うから、当たり前と言えば当たり前。私は1Gbpsの恩恵を受ける使い方はあまりしていない。時代に逆行するようだが、ギガビットのハブを止めて100Base-Tのハブ(しかも省電力対応)に変えようと思う。

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