「linux」カテゴリーの記事一覧
ラズパイZERO Wを買い足すかどうか
libretto20とThinkpad T41でサーバーを運用しているが,電気代がもったいないかなと思う.ラズパイZERO Wに変えたら電気代が安くなって,ラズパイの購入費用も早々にペイするのじゃないか.ちょっと電卓で計算してみた.
libretto20の消費電力=10W
Thinkpad T41の消費電力=50W
ラズパイZERO Wの消費電力=1W
1kWh=22円で計算すると,1年の電気代は
libretto20 10×24×365÷1000×22=1927円
Thinkpad T41 50×24×365÷1000×22=9636円
ラズパイZERO W 1×24×365÷1000×22=193円
となる.ラズパイZERO WはRSのショップで1800円で買えるので,libretto20をラズパイに変えると1年で元が取れる.Thinkpad T41をラズパイに変えると2ヶ月で元が取れる.これはラズパイに変えた方が良さそうだ.今日,RSのショップにZERO Wを2台注文した.
あ,でもwordpressのDBをSDメモリカードに保存するのはちょっと危険かな.HDDを搭載しているlibretto20の方が良いかもしれない.うーむ,悩むなあ.
Debian RAMDISKに関する役立つサイト
ラズパイのSDメモリーカードを延命させたい.いろいろ調べたら,このサイトにやりたいことが全部載っていた.参考にさせてもらった.
Z530の方がZ670より速かった
ATOMのZ530とZ670の比較がウエブページに載っていた.Z530は2008年4月発表で1.6GHz.Z670は2011年4月発表で1.5GHz.Z670はクロックで0.1GHz小さいものの,3年も新しいのだから高性能だと思い込んでいた.しかしZ530を搭載しているONKYO TW217A5とZ670を搭載しているHP slate2を使ってみると,TW217A5の方が速い.どちらもOSはWindows7だった(今はlinux).その理由がやっと分かった.Z530の方がベンチマークでは速かったのだ.Z670の利点はGPUを内蔵していることだけ.なんだ,そうだったのか.やっと謎が解けた.
ONKYO TW217A5にDebian stretchをインストール
手持ちのPCはほぼWindowsからlinuxへの転換を完了したが,タブレットPCだけはタッチパネルが動くかどうか心配でまだWindows7とWindows10で運用していた.今回,試しにDebian stretchをインストールしてみたら,うまく動いた.タッチパネルも動作する.無線LANもBluetoothも動いた.動作はWindowsのときより速くなった.今後はタブレットもlinuxで使おう.
- まずDebianのサイトからネットインストールイメージをダウンロードして,CDに焼く.CDのファイルの中身をすべてUSBメモリにコピーしておく.
- USBメモリをTW217A5に刺して,setup.exeを実行する.WindowsブートメニューにDebian installが追加される.
- TW217A5にUSBハブを刺してUSBキーボードとUSBマウスとUSB CDドライブを接続する.CDドライブに焼いたCDを入れておく.
- TW217A5を起動する.Windows7とDebian installを選ぶ画面でDebian installの方を選ぶ.指示に従って進む.
- 途中でWiFiのファームウェアrtxxxx.binを入れろと言われるので,別のマシンでfirmware-ralink_0.43_all.debをダウンロードしてdpkg-debで解凍してrtxxxx.binをSDメモリカードにコピーする.そのSDメモリカードをTW217A5に刺すとインストールが続行される.無線LANのSSIDを選び,パスワードを入力する.
- あとは普通にDebianをインストール.
- Bluetoothは後でapt install bluetoothでインストール.
linuxのブラウザが遅くなった
先週末からlinux(Debian stretch)のブラウザが遅くなった(ように感じる).Firefoxもchromiumも遅い.いつのまにかアップデートをしたような気がするが,そのせいだろうか.セキュリティ系のアップデートかな.i7とかi5のマシンだと平気なのだが,Pentium MとかPentium 3のマシンだと遅くて我慢の限界を越える.使い物にならない.困ったなあ.
apache1系でproxytunnel
apache2.2系でproxytunnelを受けていたが,近頃のapacheは2.4だ.apache2.2と同じhttpd.confだとなぜか動かない.いろいろ試したがうまくゆかず,あきらめてapache1系で受けることにした.proxy_httpとproxy_connectのモジュールはコンパイルしておく.httpd.confの最後に以下のように書き加える.
Listen 443 <VirtualHost *:443> ServerName my.site:443 DocumentRoot "/var/www/html" ServerAdmin admin@my.site ErrorLog /var/log/httpd/proxy-error CustomLog /var/log/httpd/proxy-access common RewriteEngine On RewriteCond %{REQUEST_METHOD} !^CONNECT [NC] RewriteRule ^/(.*)$ - [F,L] ProxyRequests On ProxyVia Full AllowCONNECT 22 </VirtualHost>
近頃のproxytunnel
Debian stretchのマシンでproxytunnel-1.9.0をコンパイルしようとしたらエラーになった.変だなと思いつつ,以前githubからダウンロードしていたproxytunnel-masterを展開してコンパイルしたらエラー無しに通った.1.9.0とmasterは同じものだと思っていたが,微妙に違うようだ.configファイルの文法は同じらしく,以前から使っていたものがそのまま使えた.
Host label Hostname my.domain ProxyCommand /usr/local/bin/proxytunnel -p proxy.out:8080 -P username -r my.domain:443 -d 192.168.xx.xx:22 -v -H "User-Agent: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Win32)"