「linux」カテゴリーの記事一覧
freshclam エラー
思いついてCentOSのマシンにもアンチウイルスプログラムを入れることにした.clamavのsrpmを拾ってきてビルドしてrpmを作った.それをインストールして,ウイルスDBを最新化するためにfreshclamを実行した.しかし,何度やってもエラーになる.syncしてないとかなんとか.いろいろ試したが効果はなく,最後に面倒になってDBのファイルを全部消してみた.
cd /var/clamav rm *
この後,freshclamを実行したらうまくいった.DBバージョンの確認は
sigtool --version
でできる.
clamav-0.99.2コンパイルとインストール
srpmからclamav-0.98.4をインストールしたが,srpmからrpmができるのだから,tarballからコンパイルだってできるだろうと思った.そこで,最新版の0.99.2をインストールすることにした.OSはCentOS5.11.clamav-0.99.2.tar.gzを展開して
configure
make
make check
make install
で完了.特に他に何かインストールする必要はなかった.最初からこれをやれば良かった.
srpmcpio: MD5 チェックサムが適合しません
CentOS5にyumでアプリをインストールしようとした.古いパッケージを置いてある
http://vault.centos.org/5.11/os/$basearch/
からひっぱってこようとしたら,中のxmlファイルが壊れていると表示される.整合性がとれないのかなと思い,yum clean allをやってみたが変わらない.本当にファイルが破損しているようだ.しかたないので他のサイトを探して,rpmパッケージは見つけられなかったが,src.rpmパッケージを見つけてきた.rpm -iコマンドでソースを配置しようとすると,
「srpmcpio: MD5 チェックサムが適合しません」
とエラー終了する.困ったと思ったがさらにネットをさまようとrpmの引数に
–nomd5
をつければMD5チェックサムを無視してくれることが分かった.これでやっとソースが展開できて,rpmbuildで所望のrpmパッケージが出来た.
UnityとDashのこしておくか
Dual Pentium 3 – SのマシンはUbuntu 12.04LTSだ.サポートが切れて9ヶ月経過した.14.04LTSへのアップグレードは失敗することが分かっているのでしていない.サポート切れで使い続けるのもなんなので,Pentium 3で動くことを確認したDebian Stretchに変えようとして思いとどまった.なぜなら12.04LTSは悪名高いUnityとDashなのだ.18.04LTSからはUnityがなくなるので,これはこれで貴重だ.1台くらいUnityが動くマシンを残しておこうという気になった.幸いPentium 3 – Sでは許容できるレスポンスでUnityとDashが動く.Debianに変えるのはいつでもできるので,Unityに飽きるまではこのまま置いておくことにした.
gccが入ってない
隣の席に座っている人から「makeができないんだけど」と尋ねられた.見てみるとmakeコマンドもgccも入ってない.日経linux付録の普通のDVDから普通にubuntuをインストールした状態だった.デフォルトでは入れてくれないんだ.インストール時にデベロップメントパッケージを選ぶ必要があるのかな.そういえば,私もubuntuでmakeなぞしたことがない.普通に使っている分にはmakeは要らない時代になったのだ.
wanderlustがdebianのパッケージとしてまだあった
libretto20にRedhat4.2を入れていた20年前,X Windowは動いたのだが画面が小さすぎて見にくいのでコンソールモードで使うことが多かった.IMAPに対応しているテキストメーラーとしてemacsのwanderlustを愛用していた.まだコンピュータ業界で日本語処理の方針が定まっていなかったころはemacsがいちばんうまく日本語を扱えた.nemacsと言ってた.そんな時代がしばらく続いたのだが,画面が広くて軽いノートパソコンが現れてX Windowをメインで使うようになったときGUIのメーラーに移ってしまった.そしてwanderlustもemacsのことも忘れて10年以上経った.今日たまたまSynapticパッケージマネージャをいじっていて”wanderlust”と検索してみた.そしたら出てきたのだ,wanderlustが.まだメンテされていたとは驚いた.私が最後に使ったのはバージョン2.14だったが,今は2.16になっていた.APEL,FLIM,SEMIといった懐かしいパッケージも同時にインストールされた.emacsを起動してesc x wlと入れると懐かしいwanderlustが起動した.見た目は昔と何も変わっていない.MozillaのThunderbirdを使っている今,wanderlustを使う意味はあまりないが,懐かしいのでしばらく使ってみることにした.
軽いチャートはないものか
Thinkpad R31にDebian Stretchを入れて使っている.ラズパイとは違い,せっかく液晶がついているのだからドル円のチャートを表示しっぱなしにしておきたい.ところがFXプライムのHTML5ブラウザ対応プライムチャートを表示すると,CPUロードが1を越えてしまい,そのまま表示し続けているとファンが回り出す.R31にファンが付いているのに初めて気付いた.これまでファンが回ったことなんてなかった.R31はTualatinコアのPentium 3-M 1133MHzなので,けっこう高性能CPUを積んでいる.チャートを表示するだけなら,軽々こなすはずなんだけど.どこか軽いチャートはないかなあ.