月: 2016年3月
HP slate2にWindows10を入れる
Windows7とWindows8.1のデュアルブートで使っていたHP slate2にWindows10を入れることにした.7と8.1の良いとこ取りの10だから,デュアルブートはもう必要なく,10一本で行けるのじゃないかと期待してのことだ.7用と8.1用に別パーティションを切っていたが,これも1つに戻して64GBをフルに使えるようになるはずだ.パーティションを分けるときはパーティションマジック7を使ったが,そのCDが見あたらないので,フリーソフトEaseUS Partition Master Freeを使った.Windows8のブートローダーからWindows7のブートローダーにうまく戻せるか不安だったが,なんとかなったようで,Windows7で無事起動した.パーティションは64GBひとつに戻っていた.今はWindows10をダウンロード中.wifi経由なのでちょっと時間がかかる.
kali linux 2016.1で指紋認証
kali linuxを入れたThinkpad T43で指紋認証できるようになった.ログイン,sudo,画面ロック解除などが指紋スライドでできるようになる.
やり方はDebianで指紋認証を使用するを参考にした.
apt-get install libpam-fprintd fprintd
でインストールできる.実はkali linux 1.0でも同じことをやってみたのだが,debianのパッケージが古いせいか,依存関係を満足できずインストールできなかった.kali linux 2016.1では何も問題なくインストールできた.
三軒茶屋ペペロッソ訪問
土曜日はペペロッソで夕食を頂いた。前菜と、スープとパン、鮭のカルパッチョ、不思議な形のパスタが2種類、そしてデザート。パスタがとんでもなくおいしいのでびっくりした。パスタは生パスタで食べログによると13種類あるそうだが、店員さんに見せてもらった見本には15種類あったような。まあ、どちらでもいいか。ワインも飲んで、二人で1万5千円。ランチなら2800円からのコースもあるそうだ。今度はランチで行こう。ちなみに日曜日は定休日。
インダストリー4.0は失敗する
尾木蔵人氏の書いた「インダストリー4.0」という本を読んだ.驚いたことに,この人は技術者ではなく銀行家である.よくこんな本が書けるものだ.インダストリー4.0については「ドイツでそんなことをやっているよなあ」くらいの知識しかなかった.この本を読んで思ったのは「こりゃあ失敗するな」ということだ.モノづくりは,ネットワークやソフトでどうこうできるものじゃない.長年の勘と経験がものを言う世界だ.IoTだろうがなんだろうが,そんなもので作ったモノは職人が作ったモノには決して勝てない.チェスでコンピュータに負け,将棋も負け,もうすぐ碁も負けそうだが,モノ作りに限って言えば,可能性の数が多すぎるので,決して人間はコンピュータに負けない.
たぶんスティーブジョブズもあの世で私と同じことを思っているに違いない.私は北見さんやシゲさんみたいなモノ作りのエキスパートを目指す.溶接もできない,旋盤も扱えないような連中が何を言い出そうが知ったことじゃない.
凶悪すぎるreaver+pixiewps
kali linux 2016ではpixiewpsが搭載されている.reaverもそれ用に改修されている.reaverの引数に-K 1を付けるだけで...すべてが終わる.おいおい,これだけか?もうため息しか出ない.
もうaircrack-ngのコマンドをターミナルからしこしこ打ち込む時代は過去のものになったようだ.
映画やなんかで凄腕のクラッカーが,ノートパソコンを持って敵のアジトに乗り込んで,敵のシステムに侵入するなんて実際にはできるはずがない絵空事だと思っていた.でも,今ならできるんじゃないかと思える.悪者のアジトじゃなくて,普通のマンションとかだったら,APの10や20はその場で開錠できると思う.
Java scriptってそんなに悪者なのか
離散フーリエ変換の分かりやすいサイトを活用させてもらっていたのだが,何年かぶりにサイトを訪ねると,サイト内の動く部分(Java scriptで書かれている部分)がブロックされて見られなくなっていた.最初Firefoxで見たらダメで,chromeでもダメ,Vivaldiでもダメ,IEでもダメだった.linuxのFirefoxでもダメというかプラグインが入ってなかった.なぜダメかを調べると,Java scriptは悪意の連中に使われる可能性が非常に高いので,今後は使わない方針だとか何とか書いてあった.えー,そうなのかー.あの動く部分が分かりやすさの胆だったんだけどなあ.残念だ.Java scriptがダメだったら,動くサイトはどうやって作るのが良いのだろう.