日: 2017年1月24日
高記 Kao chi
日曜日の夜は宿のそばの高記 Kao chiに行ってみた.予約した方が良いとガイドブックにあったが,ダメもとでいきなり行ってみた.受け付けの人が店に引っこんでから少しして出てきて入店OKとのこと.ラッキーだ.ここも小籠包がおいしいそうなので,海老入り小籠包,鼎泰豊で好きになった酸辣湯,高菜と豆腐の炒めもの,大根餅を頼んだ.酸辣湯の大きさにびっくりしたが,何とか飲み切った.高菜と豆腐の炒めものはよく分からずに頼んだのだが,豆腐というのは湯葉のことだった.たっぷりの湯葉と高菜が薄味に炒めてある.これが酸辣湯と相性が良くて,美味しく食べた.海老入り小籠包は鼎泰豊のものより餡がしっかりしていて大きい.こちらの方が私は好みだと思った.大根餅はお焦げが香ばしくてそのままでも美味しいし,酢醤油をつけても美味しい.二人でたっぷり食べて990元(約4000円).台湾料理は高級店でも安くてありがたい.
鼎泰豊は新光三越の地下が穴場
台北ではMRT中山駅そばに宿をとった.小籠包を食べに鼎泰豊に行きたいと思ったが,本店は遠いし,混むので並ぶ(鼎泰豊は予約ができない).中山駅前にある三越の地下にも鼎泰豊はあるので,どれくらい並んでいるか見に行ったのが土曜日の12時頃.受付の人に聞くと10分待ちで入れるとのこと.入る気は無かったのだが,10分待ちと聞いては帰る訳にはいかない.そのまま受け付けてもらった.受付をすませると,番号札と注文票を渡される.店の外側に電光掲示板があって,そこに番号が表示されたら入店できる.入店するときにあらかじめ記入しておいた注文票を渡す.混む人気店ならではの合理的な仕組みだ.小籠包以外に青菜(A菜)の炒めもの,酸辣湯を頼んだ.酸辣湯ではラー油をかけるかどうか聞いてくれたので,かける方を選んだが,辛かった.辛い物好きの私でも辛いと思った.次からはかけないようにしよう.A菜というのが何なのか未だに分からないのだが,炒めものは味付けは薄く青菜の味が美味しかった.そして小籠包は評判通り美味しかった.生姜の入った小皿に酢を3,醤油を1の割合で入れて,それに小籠包をつけて食べる.肉汁がたっぷり入った小籠包は熱々のうちに食べる.早めに食べないと皮が蒸篭にひいた布にくっついてしまう.二人でたっぷり食べて料金は500元(約2000円),一流店なのに安い.これはリピートだなと思った.