「FPGA」カテゴリーの記事一覧
PYNQ-Z1にプロキシ設定
シェルからsetコマンドやexportコマンドで設定してもなぜか効かなかった.結局/etc/profileを編集した.
root@pynq:# vi /etc/profile
MY_PROXY_URL=”http://proxy.hoge.jp:3128\”
HTTP_PROXY=$MY_PROXY_URL
HTTPS_PROXY=$MY_PROXY_URL
FTP_PROXY=$MY_PROXY_URL
http_proxy=$MY_PROXY_URL
https_proxy=$MY_PROXY_URL
ftp_proxy=$MY_PROXY_URL
export HTTP_PROXY HTTPS_PROXY FTP_PROXY
export http_proxy https_proxy ftp_proxy
root@pynq:# source /etc/profile
PYNQ-Z1のシリアルターミナル
PYNQ-Z1のIPアドレスはデフォルトではDHCPで与えられる.クラスBなのでIP Scannerなんか使うと犯罪になる.困ったなと思ったらPYNQ-Z1にはシリアルポートにターミナルを繋げられることをGetting Startedで知った.USB端子はシリアル端子も兼ねていた.PCに繋げるとデバイスドライバが自動でインストールされた.デバイスマネージャーでシリアルポートを調べてTeratermで115200ボーを指定するとルートで入れた.ifconfigコマンドでIPアドレスを知ることができた.
しかし,jupyter notebookが動かない.pynq:9090にアクセスするとパスワードを聞かれるのだが,xilinxと入れても何も起こらない.xilinx以外の単語を入れるとpasswordエラーが表示されるのでパスワードが間違っているのではなさそうだ.どうすりゃいいのよ.
jupyter notebookを使う
いいこと言うなあ
アプリケーションの高速化手法は、通常のCPUにも並列処理をするSIMD(Single Instruction Multiple Data)命令、MIMD(Multiple Instruction Multiple Data)命令があるし、GPUで高速化するやり方もある。FPGA、CPU、GPUの3通りの手法の最適化を検討できて、その上で「一番良いのはFPGAだ」と評価できる人はごく限られています。
だって.
PYNQ-Z1 Board買うか
昨日,株とFXでお小遣いを得たので,PYNQ-Z1 Boardを買おうと思う.こいつで動くPYNQプロジェクトはdeep learingの推論だけなんだよな.私がやりたいのは学習だ.そのためにはPYNQ-Z1ではロジックセルもメモリも全然足りない(たぶん二桁以上足りない).でも,遊ぶにはPYNQ-Z1でいいんだよ.楽しみ.
FPGAでBNN
近頃,特に外国でdeep learningにFPGAを使う動きが加速している.CPUやGPUやスパコンを使うのに比べ,LSIの設計は難易度が高いので,まだFPGAはマイノリティだ.ある人はこんなことを言っていた.
「FPGAを使いこなすスキルを身に付ける一方で、アプリケーションの高速化手法は、FPGA以外にもありますよね。通常のCPUにも並列処理をするSIMD(Single Instruction Multiple Data)命令、MIMD(Multiple Instruction Multiple Data)命令があるし、GPUで高速化するやり方もある。FPGA、CPU、GPUの3通りの手法の最適化を検討できて、その上で「一番良いのはFPGAだ」と評価できる人はごく限られています。」
そうなんだよねえ.FPGAを使えるって,研究者としてはかなりアドバンテージがあるよ.小学生のプログラマはたくさんいるが,小学生のFPGA設計者はいないんだよ.どっちが高度かこれで分かるってものだろう.ちなみにガソリンエンジンの設計者も小学生にはいない.
Deep learningをFPGAで
エンジンのエンジニアが何をやっているんだと言われそうだが,Deep learningをFPGAで行うことに取り組んでいる.GPUはもう飽きたし,GPUのエネルギー効率の悪さは地球環境にとって悪だと思う.既に,amazonやgoogle,intelが同じ課題に取り組んでいる.学会レベルではいくつも研究成果が発表されている.この方向性が変わることはないだろう.日本の企業ではPALTEKとベクトロジーが頑張っている.負けてはいられない.