「ハードウェア」カテゴリーの記事一覧
WHR-HP-GNをDD-WRT化
以前からWHR-HP-GNが欲しいと思っていた.
DD-
他にもっと高機能で新しく,かつDD-WRTが書き込める無線ルーターがヤフオクでいくらでも1000円で手に入るのになぜ2009年製のWHR-HP-GNが欲しいのか.それには理由があるのだ.SMAPの外部アンテナ端子が1個だけ搭載されていた最後の機種だからだ.WHR-HP-G300NにもSMAPの外部アンテナ端子が搭載されているが,これは2個ついているので、外部アンテナが2本要る.それら以降の機種(2010年以降)では外部アンテナ端子はなくなってしまった.以前も書いたことがあるが,古いしょぼいルーター+外部アンテナの方が,最新のアンテナ内蔵ルーターより受信感度が良いのだ.親機から遠く離れたところでイーサーネットコンバーターの役割をさせるにはWHR-HP-GNの一択なのだ.外部アンテナは秋月で買えるゲインが7dBの平面アンテナを使う.
44.1kHzで送り出すより96kHzや192kHzでDACに供給したほうがカッコいい
「44.1kHzで送り出すより96kHzや192kHzでDACに供給したほうがカッコいい」と書いてある記事を見つけた。なんと潔い物言いか。そうなんだよ。カッコいいかどうか程度の問題なんだよ。良い演奏は44kHzだろうが、22kHzだろうが良いのだ。クロックレートはあまり関係ない。こう言える人の方がオーディオの本質を分かっていることが多い。記事をじっくりと読んだ。基板まで自作(と言ってもエッチングするのでなく、ネットで発注。最近はこれが安くできるようになった。)している。安いケース(400円)を調達したが、ツマミやらスイッチやらで結局ケース回りだけで3255円かかったというのは、とても良くわかる落とし穴だ。自作の楽しみはプライスレスだが、安く調達したいならメーカー品の完成品を買った方が良い。
ちなみに、この記事が書かれたのは2005/12/29だ。ラズパイのラの字も、ハイレゾのハの字も存在してない頃だ。まさに先駆者だ。偉大だなあ。
WPSとかAOSSとか
使ってないけど、無線LANの子機を簡単に設定できるWPSとかAOSSとか言う機能がある。WPSは汎用の機能で、AOSSはバッファローのルーターに付いている機能だ。これをパスフレーズを覚えられない素人向けの機能だと軽んじている人もいるだろうが、これはこれでなかなか良い機能だ。なぜならパソコン中級者でも以下のことの説明がきちんとできる人は少ないだろうから。私は知らなかった.
- WEPに10桁と26桁があるのはなぜか
- TKIPとAESは何が違うのか
- WPAとWPA2で出てくるpersonalとenterpriseは何が違うのか
意味が分からないのでどれを選んでよいかも分からない。なので、これらを簡単に設定してくれるWPSとかAOSSは優れた機能だ。パスフレーズが覚えられないから、これらの機能を使うのではない。訳のわからん変な言葉が出てくるから使うのだ。パソコン初級者でも以下のことくらいは知っている。
- 無線LANはパスフレーズを入れないと繋がらないことがある
- 暗号の仕組みにはWEPとWPAとWPA2がある
- WEPを使い続けるのは危険らしい
だから上記のことを知っていれば設定できるよう無線LANの仕組みが設計されていればWPSやAOSSは不要だった。TKIPやAESなんてのは隠蔽してユーザーが気にしなくてよいように作るべきだった。ジョブズならそうしただろう。
apacheサーバーをlibretto20からHinteUltraIIに換える
libretto20(486 75MHz,メモリ20MB)でapacheサーバーを運用してきたが,やたら重くなってきた.ps axで見ると,
4 ? SW 253:34 [kswapd]
と,これまで見たことがないくらいスワップがCPUパワーを食っている.486が非力という訳ではなくメモリが足りないようだ.ラズパイへ移行しようとも思ったがそれでは芸がないので,Hinote UltraIIに換えることにした.Hinote 3代目の高性能機CTS5120だ.CPUがPentium 120MHz,メモリは40MBもある.HDDは60GBに換装してある.このマシンなら大丈夫だろう.しょぼいマシンで動かすなんて貧乏くさいって.いやいや,CTS5120は私が持っている40数台のPCのうち,価格は上から5番めのハイエンド機だ.定価は598,000円だった.クラシックなんだけど,スーパーマシンなんだよ.
WZR-1750DHP2とWZR-HP-G302HのDD-WRT化失敗
FON2100EのDD-WRT化がうまくいったものだから,調子に乗ってWZR-1750DHP2とWZR-HP-G302HもDD-WRTにしてしまおうとした.結果は失敗.どちらも最新のファームウェア(2.31と1.85)にアップデートしていたのが失敗の原因だ.
手順は,いきなりDD-WRTのファームを書き込むことはできず,まずfactory-to-dd-wrt.binを書き込んで,任意のファームウェアを書き込めるようにする.その後DD-WRTのサイトから落としてきたDD-WRTファームを書き込む.
ところが,最新のBuffaloファームはファームバージョンチェックが厳しくなったらしく,factory-to-dd-wrt.binの書き込み前に「ファームウェアが正しくありません」と表示されて失敗する.失敗したと言っても書き込み前なので,ファームはBuffaloのままになっており,再起動すれば普通に起動する.両機はオリジナルのBuffaloファームで使い続けるしかないようだ.
昨日,メルコ(Buffaloの前身)創業者の牧誠氏が逝去した.今回の失敗は,牧氏に敬意を表してBuffaloファームを使い続けよというお告げだったのかもしれない.
DD-WRTは使い良いのだが,書き込めるルーターが新品では売っていない.DD-WRT機が欲しいときは,ヤフオクなどで古いルーターを入手するしかないようだ.
FON2100E DD-WRT化デバッグ中
2台のFON2100EをDD-WRT化した。1台はちゃんと動いて今はイーサネットコンバーターとして活躍している。もう1台はDD-WRT化は成功したのだが、設定を覚えてくれない。NVRAMへ書き込んでいるはずだが、うまく書き込めていないようだ。実はDD-WRT化にあたって参考にしたウエブページの作者も同じ状況に陥ったと書いてある。解決するには何か別のファーム(gargoyleとか)を一度書き込んで、さらにDD-WRTのファームを書き込むと良いとあった。そこで、今gargoyleのファームを書き込んでいる。ただ、せっかく書き込むのだから、gargoyleも少し使ってみたい。DD-WRTに比べて重いそうだが、重いということは何か良いこともあるのではないかと期待している。単にプログラマがへぼで重くなったという可能性もあるが。
FON2100EをDD-WRT化
我が家にはFON2100Eが3個ある。ひとつはDD-WRT化してイーサネットコンバーターにしている。あとのふたつはオリジナルのままだ。FONのアクセスポイントを公開してlinusの権利を維持したいためだ。ところが、ここ数年、ほかの人のFONのアクセスポイントを使うことがなくなった。FONのアクセスポイントがなくなったからではない。今でもFONのアクセスポイントはあちこちにある。実際、自宅からも仕事部屋からも1個見える。使わなくなったのはMVNOを使い始めたからだ。FONのアクセスポイントが生きるのは出先で使うときなのだが、MVNO接続があれば、出先でアクセスポイントを探す必要がなくなってしまった。もうオリジナルのFON2100Eを維持する意味は薄れた。そこで、オリジナルのFON2100EをDD-WRT化してWDSのために使うことにした。で、問題になったのが、「どうやるんだっけ?」。1台はDD-WRT化しているので、昔やったことがあるのは確かだが、完全にやり方を忘れてしまった。どのPCでやったかも覚えていない。ファームのファイルもどこにしまったか分からない。しかたないのでネットで調べた。ココに最近(2014年)DD-WRT化した人の記事があった。読んでみると結構複雑だ。よくこんなことを(自分が)したなあと感心してしまう。こんな面倒なことをするより、DD-WRTを積んだルーターが3000円で売っていたら買ってきてしまうよ。しかし売ってないのだ。がんばってやるしかない。ごにょごにょやって、今ファームを書き込み中。記事によると30分くらいかかるそうだ。うまく行くといいなあ。2台あるから1台失敗しても良いんだが。