「linux」カテゴリーの記事一覧
Hinote Ultra CTS5120 60GBのHDDで復活
ACアダプターが直ったHinoteをHDD激安市場で買った60GBの新品HDDで復活させた。BIOSはデフォルトでHDDを認識した。bootメッセージでは以下のように表示された。
TOSHIBA MK6050GAC, 57231MB w/8192kB Cache, CHS=7296/255/63
以前のHDDだったときより速くなった気がする。8MBものキャッシュが効いているのだろうか。今日から21年めの24時間稼働が再開する。
今回の件で1994年以降のPCは元は数百MB程度のHDDしか積んでなくても128GBまでのHDDが積めることが分かった。500MBのHDDで運用しているHinote Ultra CT475, Libretto70のために60GB HDDを、20GBのHDDで運用しているThinkpad X31, X30のために40GB HDDを、新たにHDD激安市場へ注文した。
BIOSを破壊するUbuntu17.10
恐ろしいバグが発生した.こんなことが出来る機能までカーネルに作り込まれているのだなあと感心した.linusはこんな細かいことまで把握して指揮をとっているのだろうか.だとしたら素晴らしいマネージメント能力だ.とても真似できないよ.
私はLTS版しか使わない主義なので,今回のバグの被害はまぬがれた.
VMwareをフロッピーで起動する
VMwareにRedhat6.2を入れる必要が生じた.Redhat6.2はフロッピー起動だ.どうやったらいいのか調べたら,VMwareは.flp形式のフロッピーイメージをフロッピーディスクとしてマウントすることができるらしい..flp形式はddコマンドで作れる.本物のフロッピーディスクをドライブに入れて
dd if=/dev/fd0 of=filename.flp
で良いみたい.
Hinote Ultra ACアダプター修理
HinoteのCT475とCTS5120の2台のACアダプターが壊れていたのを修理することにした.プラスティックの本体は接着剤で上下がくっついていた.マイナスドライバーをつっこんで,こじって無理矢理開けたので本体は傷だらけになった.開けて中を見たが部品がぎっしり詰まっている.目で見て焼けている風のトランジスタを探して取り替えればいいやくらいに思っていたが甘かった.焼けている部品などない.パターンを追うのも難しい.ヒートシンクが付いているトランジスタは5個ほどある.うぅ,分かりません.電解コンデンサも傷んでいる風はないし,テスターで当たると容量はある.しかたないので修理はあきらめて,代替ACアダプターを調達することにした.Hinoteの純正品は11V 3Aだ.12V 3Aでも大丈夫だろうとアマゾンで買った.送料込み890円だ.安い.2台買った.HinoteはDCプラグが3ピンで特殊なのでプラグ付きケーブルをHinoteのACアダプターから外した.太いケーブルではなかったので30Wの半田ごてで簡単に基板から外れた.これを890円のACアダプターに半田付けした.これで修理?は無事完了した.純正ACアダプタの本体はゴミになってしまった.20年以上前にあのサイズ(今のスマホのACアダプターくらい)で11V 3A出力の回路を作るなんて優秀な人が設計したのだろうな.そんな良いものをゴミにしてごめんなさい.
debianで2枚目以降のインストールCDを使うには
CD3枚組インストーラーを使ってdebianをインストールしたが,イジェクトボタンのないCDドライブだったので途中でCDを入れ替えることができず,1枚目だけを使ってインストールが終了してしまった.いちおう動くのだが,日本語フォントなど2枚目以降のCDに入っていたパッケージがインストールされなかったので,日本語が化ける.2枚目以降をパッケージマネージャーに認識させるためにはapt-cdromコマンドを使う.
apt-cdrom -m -d /media/cdrom0 add
その後はパッケージマネージャーで必要なパッケージをインストールするとCDを入れ替えろとメッセージが出るようになるので指示に従う.
dist-upgradeはかなり危険
これまでdist-upgradeを4回ほどやったことがある.成功したのは1回だけ.のこりはマシンが起動不能に陥った.かなり危険だ.よほどのことがない限り,クリーンインストールした方が良い.
PowerBook G4 2005late debianで復活
PowerBook G4(A1138) M9969J/AのHDDが壊れた.PowerPC最後のmacだ.捨てるわけにはいかない.新品のHDDに交換した.しかし以前も書いたようにリカバリ用のMac OS X 10.4 TigerのDVDが破損していて読み込めない.仕方ないのでdebian 8を入れた.本当は最新のdebian 9を入れたかったが,debian 9ではPowerPCのサポートが外されてしまった.仕方ない.debian 8のインストールは何の問題もなく終わり,1000Base-Tの有線LANも802.11b/gの無線LANもBluetoothも何も手を加えることなく動いた.上部キーによるディスプレイ明度の増減やボリュームの増減もそのまま動いた.Mac OS使っているときと変わらない快適さだ.すごいよ,debian.
10年以上前のマシンだが,スペックはなかなかのものだ.確か50万円くらいしたよ.
CPU 1.67 GHz PowerPC G4 (7447a) 512 KB of L2 cache メモリ 2GB GPU ATI Mobility Radeon 9700 液晶 15.2インチ 1440 × 960 HDD 100GB 英語配列キーボード Firewire 400 and 800 有線LAN 10/100/1000 BASE-T 無線LAN 802.11b/g Bluetooth 2.0+EDR USB2.0 Double Layer SuperDrive Dual link DVI 光デジタルオーディオ入出力 CardBus slot (Type I/II)! 56kbpsモデム!! S-Video/コンポジットビデオ!!!
いやはや,すごい装備だ.
よろこんで使っていたのだがディスプレイマネージャーをlightdmからgdm3に変えたらフリーズするようになった.SysVinitからSystemdへの変更も慣れないし,その後debian 7に戻してしまった.