VAIO 505 extreme その2
Ubuntu 14.04LTSを入れたVAIO 505 extremeは快調だ.満充電で1.5h使える.購入してから一度もバッテリーは交換してないはずだが,10年前のバッテリーがこれだけ持つとは素晴らしい.1.5hは持ち歩きにはつらいが,会議に持ち込む分には十分だ.プレゼン用にも使おうと思ったが,残念ながらUbuntu 14.04では外部ディスプレイ出力が使えなかった.Windows7でも使えなかった.PentiumM世代のノートPCは最新OSにすると外部ディスプレイ出力が使えなくなるものが多い.Thinkpad X31もそうだった.残念だ.
Hinote Ultra II CTS5120
自宅サーバーとして運用しているDEC Hinote Ultra II CTS5120が2週に一度くらい凍るようになった。夏だからか。ファンレスマシンだし、エアコンのない部屋で動かしているし。もう使い始めて18年めなんだが、20年めを無事迎えてほしい。
他にも自宅サーバーとしては東芝のlibretto20とlibretto70が動いている。どれもファンレスで静かなのが良い。
proxytunnel使い方
proxytunnelの使い方をメモ
以下を参考にした.
http://mark.koli.ch/configuring-apache-to-support-ssh-through-an-http-web-proxy-with-proxytunnel
[クライアント側]
- proxytunnel-1.9.0を解凍
- make
- make install
- vi ~/.ssh/config
Host myserver
Hostname myserver.net
ProxyCommand /usr/local/bin/proxytunnel -p koetai.proxy.net:port -r myserver.net:443 -d 192.168.xx.xx:22 -H “User-Agent: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Win32)”
[サーバー側]
- vi httpd.conf
## Load the required modules.
LoadModule proxy_http_module modules/mod_proxy_http.so
LoadModule proxy_connect_module modules/mod_proxy_connect.so
Listen 443
<VirtualHost *:443>
ServerName myserver:443
DocumentRoot /some/path/maybe/not/required
ServerAdmin admin@example.com
## Only ever allow incoming HTTP CONNECT requests.
## Explicitly deny other request types like GET, POST, etc.
## This tells Apache to return a 403 Forbidden if this virtual
## host receives anything other than an HTTP CONNECT.
RewriteEngine On
RewriteCond %{REQUEST_METHOD} !^CONNECT [NC]
RewriteRule ^/(.*)$ - [F,L]
## Setup proxying between myserver:443 and mysshserver:22
ProxyRequests On
ProxyBadHeader Ignore
ProxyVia Full
## IMPORTANT: The AllowCONNECT directive specifies a list
## of port numbers to which the proxy CONNECT method may
## connect. For security, only allow CONNECT requests
## bound for port 22.
AllowCONNECT 22
## IMPORTANT: By default, deny everyone. If you don't do this
## others will be able to connect to port 22 on any host.
<Proxy *>
Order deny,allow
Deny from all
</Proxy>
</VirtualHost>
Pentium3とMは最新kernelを動かせない
Ubuntu14.04LTSを入れたVAIO 505 extremeはPentium Mだ.Ubuntu12.04LTSを入れているThinkpad R31はPentium 3だ.どちらもapt-get upgradeで最新kernelを入れるとマシンがハングするようになる.どうやらPentium 3とPentium Mは新しいkernelではサポートされていないようだ.Pentium 3はともかく,Pentium Mはまだ現役だろうと思うのに,悲しいことだ.
VAIO505extreme
VAIO Extreme(PCG-X505CP)を入手した.重さが800gを切っている.古いがすごく薄いノートPCだ.Windows7を入れてみた.動くんだがメモリが512MBしかないので,頻繁にswapファイルにアクセスする.使いにくい.仕方がないのでUbuntuを入れた.最新版の14.04LTSにしたが,swapこそしないもののデスクトップがやたらに重い.これも使いにくい.そこで,デスクトップ環境をLXDEに替えた.これでやっと使えるようになった.
しばらくモバイルPCとして使ってみよう.ファンが付いてないので静かなんだが筐体がかなり熱くなる.ちょっと心配.
桃か西瓜か
スーパーでは桃と西瓜が売っている.どちらも今が旬だ.今日は西瓜を買った.西瓜で思い出すのが、小学生のときに育てた西瓜のことだ.食べた後の西瓜の種を庭にまいた.8月だった.やがて芽が出てすくすく育って行った.花が咲き,虫のおかげで無事に受粉して実を結んだ.西瓜の実はどんどん大きくなって直径30cmを超えた.それが9月のことだ.夏も終わったのでそろそろ食べないとと思い,収穫した.そして,わくわくして西瓜を包丁で切ると...真っ白だった.頭の中も真っ白になった.収穫が早すぎたのだった.
結合荷重の初期値
Deep Learningの学習に例のDELL Poweredgeを使っている.デュアルXEON 3.8GHzなんだが,負荷をかけると凍るという素敵なマシンだ.学習しているとさっそく凍ってくれた.凍ると電源スイッチを押しに行かなければならないので面倒だが,凍らずに動いている間は高速処理をしてくれる.10年もののマシンなので,これが最後の大仕事になりそうだ.終わったら引退させてあげよう.
それはともかく,ニューラルネットを扱うのは初めてなので,いろいろ試行錯誤があった.
- 結合荷重の初期値の期待値は0にした方が良いようだ.初期値は乱数で決めていたんだが,その期待値が0から外れると妙なローカルミニマムに収束してしまう.
- かといって,初期値を全0にしたのでは学習が進まない.
- 同じ入力-教師データの組を複数回使わないとなかなか学習が収束しない.これはデータの数が十分に大きければ1回だけ使っても済むんだろうか.
これらの性質も一般的なものではなく,私が使っている入力データ(経済指数)特有のものかもしれない.