やはり歯は一日3回磨いた方が良かった
今年の初めに「食事後30分以内は口の中が酸性になってエナメル質が柔らかくなっている可能性があるから,30分以内に歯は磨かない方が良い」「虫歯の菌の繁殖は唾が出なくなって始まるので,起きている間は歯は磨かずとも良く,寝る前に1回磨けば良い」との説を知り,なるほどと思って,これまで毎食後磨いていた歯磨きを寝る前1回に切り替えた.そして半年が過ぎた.虫歯にはならなかった.上記の説は正しかったようだ.だが,しかし!歯ぐきがぶよぶよになってきた.そう,虫歯予防の観点では一日1回の歯磨きで十分なのだが,歯ぐきのマッサージという観点では1回では足りなかったのだ.このままでは歯周病になってしまう.そこで,1日3回の歯磨き習慣に戻した.ただし,食後に磨く必要はないことが分かったので,時間のあるときに磨くことにした.
上腕二頭筋を鍛えることに
最近家族からひどいことを言われる.「おとうさんがボインボインになったー.おっぱいちゅーちゅー.ひゅーひゅー」「腕が太くなった.ぷよぷよー」.
おまえらちょっと待てと言いたい.体重は増えていない.胸が大きくなったのは大胸筋が発達したからだ.腕が太くなったのは上腕三頭筋(腕の外側の筋肉)を鍛えているからだ.ただし,ボディビルダーみたいに筋肉に力を入れている訳ではないので,ムキムキには見えないのだ.そう,相撲取りが一見柔らかそうな身体に見えるのと同じだ.
しかし,あまりひどいことをいつも言われるのも癪なので,あんまり鍛えたくなかったが上腕二頭筋(腕の内側の筋肉,力こぶの部位)をトレーニングすることにした.上腕二頭筋なら素人が見たって贅肉ではなく筋肉と認識してくれるだろう.コンセントレーションカールを筋トレに取り入れることにした.
有線マウスは軽くて意外と快適だった
私はマンマシンインタフェースフリークだ.Thinkpadにトラックポイントが付く前から,自分のキーボードにアルミ棒を立てて,それに歪ゲージを貼り付けて,自作のポインティングスティックを付けていた.当時流行っていた映画から,そのデバイスは「フォーススティック」と名付けた.「フォースを使え」という訳だ.
今はケンジントンの機械式トラックボールと,ロジテック(ロジクール)のタッチパッドとマウスを愛用している.そのマウスが壊れた.そこで一時的にDELLのPCにおまけで付いてきた有線ホイールマウスを使ってみた.そうしたら,これがなかなか良いのだ.バッテリーが入っていないのでとても軽い.一応光学式なので追従性も分解能も十分ある.1万円もするロジテックのワイヤレスマウスとどちらが良いかと言われたら,悩んでしまうくらい良いのだ.これって値段を付けたら500円ほどのマウスなんだが...いままでのマウス選びはなんだったんだと思わせるくらい良い.
有線マウスが良いと言っても,かつてのベストセラーのマイクロソフトのインテリマウスはボールが重くて(それが良いところでもあったのだが),この500円マウスほどの軽快さはない.
これからはマウスの重量にも注意して選ぼうと思う.ワイヤレスだとバッテリーの重さが効いてくるから,単4電池1本で動くタイプなんかが軽そうだ.とりあえず,軽いワイヤレスマウスが見つかるまでは,この有線500円マウスをメインに使っていこうと思う.
ランニングは身体に悪いよ
日曜日に街を散歩していたら,流行のランニングウェアに身を包んだランナーに3人も出会った.競技選手なら何も言うことはない.がんばってねと思うだけだ.でも,趣味で走っているのなら「止めておきなさい」と言いたい.多分何も知らないのだろう.ランニングというのは身体に悪い運動の代表なのだ.陸上の競技選手だった私が言うのだから間違いない(ってのは威張りすぎか.お医者さんも同じこと言ってると言った方が良いね).ランニングは脚,特に膝関節に異常な負荷をかける.まじめに走っていたら,やがて膝を痛めてしまう.膝を痛めると,治るまで普通の生活にも不便になる.しかも関節というのは一度痛めたら,痛める前の元の状態には戻らないのだ.深刻である.
それでも,競技選手ならば走らなければならないのは仕方がない.タイムを上げるためには走るしかないのだ.私もなんども膝の故障と闘いながら走り続けた.別に健康のために走っていた訳じゃない.競技選手でい続けるために,仕方なくというか,好きで走っていたのだ.冷静に考えるとこれはほとんどバカとも言える.その意味ではプロ野球選手もオリンピック選手もバカばっかりである.
もし,健康のために運動をしたいのなら,ウォーキングか水泳を勧める.どちらも高価な道具は要らず,手軽に始められる.身体を痛める可能性も低い.できれば水泳が良い.ウォーキングもやりようによっては身体を痛めることがあるからだ.水泳ならばよほど変なフォームで泳がない限り,身体を痛めることはない.
ccSvcHst.exeプロセスはとりあえずkillすることに
メインで使っているWindowsマシン.45nmプロセスの4コアCPU(よーするにハイエンドCPU)を使っているのに,電源ON後30分くらいするとディスクアクセスを延々と始め.CPU負荷は2%くらいなのに,ディスクアクセスのせいでレスポンスが非常に悪くなる.例えていえば80486 33MHzのCPUでWindows3.1を使うより遅い感じ.とても使えたもんじゃない.タスクマネージャーで見てもどのプロセスがディスクアクセスしているのか分からず,犯人プロセスを特定できなかった.
今日,Process Monitorというフリーソフトを見つけ,ディスクアクセスとそれをしているプロセスをリアルタイムに(と言ってもログ風にタイムラインで表示されるだけだが)知ることができるようになった.その結果,犯人プロセスはccSvcHst.exeなるノートンのアンチウィルスソフトのものだと特定できた.ccSvcHst.exeで検索すると,同じ悩みを抱えている人が大量に見つかった.どうやらノートンのバグらしく,解決策は未だ見つかっていないとのこと.ただし,このプロセスをkillしても不具合が生じることはないことも分かった.
そこで,ディスクアクセスをガリガリ始めたら,タスクマネージャーでccSvcHst.exeをkillすることにした.killしても2,3回はゾンビのように復活してくるのだが,根気良くkillすると,完全に消える.このプロセスをkillした後は,タスクトレイのノートンのアイコンが消失してしまうのだが,Windowsのセキュリティセンターから怒られるわけではない.どうなっているのだ?とりあえず,マシンはもとのサクサク動く状態に戻ったので,喜ばしい.
ノートンは有料のくせにどうも行儀が悪いので,無料のAVGかMicrosoftのsecurity essentialsに変えた方が幸せになれるかもしれない.そのうち変えるかも.
ブラジル国民の気持ちがよく分かる
ブラジル国民がW杯開催反対のデモを繰りひろげている。W杯では1兆数千億円(すごい!)の血税が使われるそうだ。単なる玉蹴り遊びにそんなお金を使うくらいなら、もっと大切なことに使って欲しいとブラジル国民が思うのは当然のことだ。ブラジルといえばサッカー大国のようなイメージだが、その大国の国民でさえ、遊びよりは暮らしが大事なのだ。
実は同じことが東京都民にも言える。東京オリンピック開催は壮大な税金の無駄遣いだ。既に招致活動で何十億円の無駄金が使われている。今日の都議選ではオリンピック開催反対の候補者に入れようと思っていたが、残念ながら陽に反対している候補者は皆無だった。選挙で開催を阻止できないのなら、ブラジル国民を見習ってデモでもしようかと思うよ。
壊れたIBM IntelliStation A ProにUSB経由でUbuntu 12.04LTSを入れる
IDEインターフェースチップが壊れたIBM IntelliStation A Proを入手した.IDEインタフェースのCDドライブからは起動できない.SCSIインタフェースは付いているのだが,これも不調でSCSIインタフェースのCDドライブからは起動できない.SATAインタフェースもあるのだが,これはHDD専用らしく,これにSATA CDドライブを繋げても認識しない.2004年製の古いマシンなのでUSBブートはできない.捨てるしかないのかと思ったが,Opteronの2.2GHzを2個積んでおり,メモリも8GBだ.たぶん最新のCore i7搭載マシンより速いはずだ.捨てるのはもったいない.
そこで,PLOP boot managerをFDにいれた.唯一FDからは起動できるのだ.これで起動しておいて,起動ドライブにUSBを選ぶと,なんとUSBメモリからブートできた.やったね.USBメモリにubuntu 12.04LTS 64bit版を入れてからブートし,唯一使えるSATA接続のHDDにインストールした.HDDにインストールしてしまえば,あとは普通に使える.光学ドライブはネットワーク経由で他のマシンのものを使えばよい.すごいマシンが手に入ってしまった.これはうれしい.