「linux」カテゴリーの記事一覧
hp xw8200
ヒューレットパッカードのxw8200というタワー型PCをもらった.3.8GHzのXEONを2個積んでいる.私が持っているマシンの中では最大の発熱量を持つエコじゃないPCだ.過渡期のマシンらしく,PCIスロットは
- PCI-Express × 2
- PCI-X 133MHz × 1
- PCI-X 100MHz × 2
- PCI × 2
と何でも刺さる.ディスクインターフェースもすごくて
- Ultra SCSI 320 × 2
- IDE × 2
- SATA × 2
とこれまた何でもありだ.SCSIボードはハードウェアRAIDもサポートしている.つながっている記憶装置はSCSI 320のHDDが2台でRAID1を構成.IDEバスにはCD-RWドライブとDVDドライブ.SATAにはHDDだ.満艦飾だね.
インターフェースはPS/2のマウスとキーボード,USB,シリアルポート,パラレルポート,IEEE1394が付いている.これまたフル装備だ.
使い道を考えなきゃいけないんだが,とりあえずUbuntu 16.04LTSをインストールした.サクサク動くよ.
もうひとつ特筆すべき点がある。このマシンものすごくメンテナンスがしやすい。サイドカバーはワンタッチで開く。ディスクは工具なしで外せる。PCIスロットへ刺すボードもワンタッチでロックできる。さすがHPだ。
libretto20今日も落ちる
今日も過負荷でlibretto20がフリーズした.20年以上前のマシンを何こき使っているんだと言われそうだが,squidを動かしているのだ.squidはキャッシングproxyサーバーなのでディスクアクセスが多い.老体のHDDにはきついことをやらせている.すまないが,我が家の光ファイバーがまともに戻るまでがんばってくれ.
libretto20ハードディスク不良
重い負荷をかけたらlibretto20がフリーズした.80486 75MHz,メモリ20MBのlibrettoにはきつい仕事だったようだ.再起動したが,fsckエラーで止まってしまった.ルートのパスワードを入れて手動でfsckをかけた.山ほどエラーセクターが出た.クリティカルなファイルが含まれていませんようにと祈りながらrebootしたら,なんとかまともに立ち上がった.やれやれ.
このlibrettoでuname -aをすると
Linux libretto 2.2.24-6.2.3 #1 Fri Mar 14 08:57:46 EST 2003 i486
と出る.14年前にmakeしたカーネルを使っている.懐かしいな.あの頃はソフトはほとんどソースからmakeして使っていた.何をするにしても見通しが良く,ソフト同士の依存性なんて気にしなくて良かった.ちょっとくらい脆弱性があっても,悪さをする輩はいなかったので問題なかった.良い時代だった.
XOR.DDoS攻撃
XOR.DDoS攻撃というのがあるそうだ.意味のない文字列を含めることでデータボリュームを巨大にしたSYNパケット送信することで,ネットワークに過度な負荷をかける攻撃だ.SYN Floodingはlinuxカーネル2.xの頃から対策されていたように思うが,最近になって新たなSYN Floodingの手法が発表されるということは,対策は完全ではないのだろう.
DoS攻撃の分析方法
ネットで調べていたら,良さそうな分析方法を見つけた.
- バーチャルマシンにWindows 7をインストール
- Windows 7のプログラムと機能でIISを有効化
- Windows 7にWiresharkをインストール
- httpサーバーの代わりにバーチャルマシンでhttpパケットを受ける
- Wiresharkで分析
解決方法が見つかる保証はないが,何かヒントは得られるかもしれない.
WinSCPで鍵を使う
WinSCPは鍵を使えるのだが,PuTTY形式の必要がある.
id_rsaやid_dsaはWinSCPに同梱されているPuTTYgenプログラムでPuTTY形式に変換できる.
- Load private keyでid_rsaかid_dsaを読み込む.パスフレーズを入れる.
- Save private keyでPuTTY形式の鍵を保存する.
lsの色を変える
デフォルトのlsの色だとディレクトリの色が暗い青で見にくい.
.bash_profileに
export LS_COLORS=”${LS_COLORS}:di=01;36″
を入れとくと明るい水色になる.
suのときの色は
/etc/DIR_COLORS
を編集して変えられる.DIRは変えておいた方が見やすい.