「linux」カテゴリーの記事一覧
Ubuntu One の代わりに copy
6月1日に廃止になるUbuntu Oneの代わりのサービスを見つけた.copyだ.登録するといきなり15GBもの容量をくれる.十分だ.インターフェースもdropboxと同じようなもので使いやすい.引っ越しはもう完了した.さようならUbuntu One.
Ubuntu One 6月1日で停止
今日Ubuntuからメールが届いた.Ubuntu Oneサービスを6月1日で停止するということだ.結構便利に使っていたのでショックだ.入れておいたファイルをDropboxに移そうにも少々容量が足りない.新たなストレージサービスを見つけるしかないようだ.
Thinkpad R31をSSD化
知り合いがThinkpad R31を粗大ゴミとして捨てるというので、「お金を払って捨てるくらいならくれ」と貰ってきた。起動するとWindows XPが立ち上がろうとするが、途中でブルースクリーンになって止まる。回復コンソールでも同じ。おそらくwindows updateでシステムファイルが壊れたのだろう。言うなれば「ビル・ゲイツに壊された」。
OSを再インストールすれば直ると思ったが、せっかく再インストールするなら、ちょっといじりたい。R31はネジ一本外すだけでHDDが取り出せるので、SSD化することにした。SSDはいつも使っているBuffaloのSHD-NH128PU2だ。HDDを外して代わりにSSDを取り付けるだけ。作業は3分もかからずに終わった。
OSはWindowsとlinuxのデュアルブートにしたいので、まずWindows7を入れて、それからubuntu10.04LTSを入れ、それをアップグレードしてubuntu12.04LTSにした。R31はpentium3 1.13GHzなので、いきなり12.04LTSはインストールできないのだ。
どこも壊れていなかったThinkpad R31はWindows7/ubuntu12.04LTSマシンとして蘇った。メモリは1GBも積んであったので性能的にはまったく問題はない。
E: Internal Error, No file name for libc6
ubuntu 12.04LTSのupgradeをしていたらエラーになった.
E: Internal Error, No file name for libc6
と出る.何のことだか分からない.何度やっても同じ結果.
困ってググると,以下のようにすれば良いことが分かった.
apt-get update
apt-get clean
apt-get install -fy
dpkg -i /var/cache/apt/archives/*.deb
dpkg –configure -a
apt-get install -fy
apt-get dist-upgrade
無事に直った.
Hinote UltraのPCMCIAをlinuxで使う
古いマシンにはRedhat6.2を重用している。libretto系はインストールすればそのままPCMCIAが動くのだが、DECのHinoteでは設定ファイルの編集が少し必要となる。
/etc/sysconfig/pcmciaを編集
- PCMCIA=yes
- PCIC=i82365
/etc/sysconfig/networkを編集
- NETWORKING=yes
- HOSTNAME=hoge
- DOMAINNAME=hoge.hoge
- GATEWAY=192.168.xx.xx
- GATEWAYDEV=eth0
/etc/sysconfig/network-scripts以下にifcfg-eth0を追加
- DEVICE=eth0
- IPADDR=192.168.xx.xx
- NETMASK=255.255.255.0
- NETWORK=192.168.xx.0
- BROADCAST=192.168.xx.255
- ONBOOT=no
これでPCMCIA接続のNICが使えるようになる
壊れたIBM IntelliStation A ProにUSB経由でUbuntu 12.04LTSを入れる
IDEインターフェースチップが壊れたIBM IntelliStation A Proを入手した.IDEインタフェースのCDドライブからは起動できない.SCSIインタフェースは付いているのだが,これも不調でSCSIインタフェースのCDドライブからは起動できない.SATAインタフェースもあるのだが,これはHDD専用らしく,これにSATA CDドライブを繋げても認識しない.2004年製の古いマシンなのでUSBブートはできない.捨てるしかないのかと思ったが,Opteronの2.2GHzを2個積んでおり,メモリも8GBだ.たぶん最新のCore i7搭載マシンより速いはずだ.捨てるのはもったいない.
そこで,PLOP boot managerをFDにいれた.唯一FDからは起動できるのだ.これで起動しておいて,起動ドライブにUSBを選ぶと,なんとUSBメモリからブートできた.やったね.USBメモリにubuntu 12.04LTS 64bit版を入れてからブートし,唯一使えるSATA接続のHDDにインストールした.HDDにインストールしてしまえば,あとは普通に使える.光学ドライブはネットワーク経由で他のマシンのものを使えばよい.すごいマシンが手に入ってしまった.これはうれしい.
Pentium3-SでUbuntu12.04LTSを動かす
Dual Pentium3-S機はUbuntu10.04LTSで運用していたが,サポート期限が来たので,本日Ubuntu 12.04LTSへアップグレードした.Ubuntu12.04はPAE非対応CPUにはインストールできないのだが,10.04からのアップグレードなら大丈夫だったのだ.この記事もUbuntu12.04のPentium3-S機で書いている.アップグレードにより,特にレスポンスが悪くなることもなく,Pentium3-S機もまだまだ十分に現役で使えそうだ.
Ubuntu12.04LTSのkernelは3.2系列だ.うーん,まさかPentium3でkernel3.2まで来れるとは思わなかった.すばらしい.