日: 2017年12月6日
libretto20 40GBのHDDで復活
HDD激安市場で買った新品の40GB HDDをlibretto20に入れてみた.40GB全部認識した.なんだ504MBの壁とか,8GBの壁とか悩むことなかったよ.これだと128GBまでは大丈夫だ.次にHDDが故障したら60GBか80GBを入れよう.私はパラレルATAのHDDが入ったノートパソコンを8台持っているので,予備にとHDDを3個新たに注文した.いまでも新品を売ってくれるとは助かるよ,HDD激安市場さん.
boot messageには以下のように表示される.
TOSHIBA MK4050GAC, 38154MB w/8192kB Cache, CHS=4864/255/63
fdiskを起動すると以下のようにboot messageの通りにパーティションが切れる
Disk /dev/hda: 255 heads, 63 sectors, 4864 cylinders
Units = cylinders of 16065 * 512 bytes
Device Boot Start End Blocks Id System
/dev/hda1 1 13 104391 83 Linux
/dev/hda2 14 4858 38917462+ 83 Linux
/dev/hda3 4859 4864 48195 82 Linux swap
MVNO終わりの始まり
半年前にMVNOはみんな破綻するのではないかと書いたが,どうやらその予感が的中しそうだ.FREETELの元運営会社が経営破綻した.通信事業部分は楽天に譲渡した後のことなのでMVNOが破綻したとはダイレクトには言えないが,もともとMVNO事業も含めて経営は苦しかった.
MVNOは集客しなければ収益は増えない.しかし客が増えると通信帯域を広げないといけない.それにはお金がかかる.お金が足りないからと通信帯域を広げる努力を怠ると,とたんに客は離れていく.これでは永遠に儲からない.なんとか定常的に利益を上げるためには,すごくたくさんのユーザーを集めるとなんとかなるかもしれない.薄利多売というやつだ.それなのにMVNO業者はいくつも存在してパイを奪い合っている.これでは儲からないよ.
ドコモやAUなどのMNO事業者は少しずつ値下げしている.そのためMVNOを選ぶ理由がどんどん減っている.MNOはいずれ5Gの恩恵を受けるようになると思うが,そんな時代になってもMVNOは数百kbpsの通信でサービスせざるを得ない.これではかわいそうだが未来はない.