月: 2017年12月
NHK受信料最高裁で判決
どちらになるか予想がつかなかったが,NHK勝訴の結果になった.それはそれでよい.ただ,受信料を払っている者としてはもっとNHKに意見を言いたい.大河ドラマと朝ドラは製作を止めてほしい.ドラマにはすごくお金がかかっているはずだ.バラエティ番組はくだらないので民放にまかせればよい.NHKは地震速報と天気予報とEテレ(教育放送)だけでよい.ニュースも要らない.余ったお金は受信料を下げるか,Eテレの番組をもっと良くするのに使ってほしい.4Kとか8Kとかも意味がないのでやめてほしい(家電メーカーは4Kやら8Kやらができた方が製品の販売機会が増えてうれしいのかもしれないが).
gmailに広告が入るとは知らなかった
私はgmailをメインに使っているが,google appsのサービスとして使っている.なのでアドレスは名前@ドメイン名.jpだ.これには広告は入らない.それが当たり前だと思っていた.ところが以前取得した名前@gmail.comのメールに久しぶりにログインしてびっくりした.広告が入るのだ.しかもけっこう頻繁に.前は広告はなかったはずだが,いつから広告を入れ始めたのだろう.googleは儲かっているのだからメールくらい広告なしでもいいだろうに.
しかもすごいことにも気付いた.普通の不要メールは未読のまま削除できる.なのでそれほどうっとおしくはない.ところが,@gmail.comの広告は読まないと削除できない作りになっている.うわ,これはひどい.もう@gmail.comのメールは使わないことにしよう.
あとで分かったけど,読まずに放って置いたらそれの代わりに別の新しい広告が表示された.読まなくても表示される件数がどんどん増える訳ではない.これなら許容範囲かな.
libretto20 40GBのHDDで復活
HDD激安市場で買った新品の40GB HDDをlibretto20に入れてみた.40GB全部認識した.なんだ504MBの壁とか,8GBの壁とか悩むことなかったよ.これだと128GBまでは大丈夫だ.次にHDDが故障したら60GBか80GBを入れよう.私はパラレルATAのHDDが入ったノートパソコンを8台持っているので,予備にとHDDを3個新たに注文した.いまでも新品を売ってくれるとは助かるよ,HDD激安市場さん.
boot messageには以下のように表示される.
TOSHIBA MK4050GAC, 38154MB w/8192kB Cache, CHS=4864/255/63
fdiskを起動すると以下のようにboot messageの通りにパーティションが切れる
Disk /dev/hda: 255 heads, 63 sectors, 4864 cylinders
Units = cylinders of 16065 * 512 bytes
Device Boot Start End Blocks Id System
/dev/hda1 1 13 104391 83 Linux
/dev/hda2 14 4858 38917462+ 83 Linux
/dev/hda3 4859 4864 48195 82 Linux swap
MVNO終わりの始まり
半年前にMVNOはみんな破綻するのではないかと書いたが,どうやらその予感が的中しそうだ.FREETELの元運営会社が経営破綻した.通信事業部分は楽天に譲渡した後のことなのでMVNOが破綻したとはダイレクトには言えないが,もともとMVNO事業も含めて経営は苦しかった.
MVNOは集客しなければ収益は増えない.しかし客が増えると通信帯域を広げないといけない.それにはお金がかかる.お金が足りないからと通信帯域を広げる努力を怠ると,とたんに客は離れていく.これでは永遠に儲からない.なんとか定常的に利益を上げるためには,すごくたくさんのユーザーを集めるとなんとかなるかもしれない.薄利多売というやつだ.それなのにMVNO業者はいくつも存在してパイを奪い合っている.これでは儲からないよ.
ドコモやAUなどのMNO事業者は少しずつ値下げしている.そのためMVNOを選ぶ理由がどんどん減っている.MNOはいずれ5Gの恩恵を受けるようになると思うが,そんな時代になってもMVNOは数百kbpsの通信でサービスせざるを得ない.これではかわいそうだが未来はない.
CentOS5.11でyumを使う
CentOS5はサポート切れになっているのでyumが使えない.再び使えるようにするには,/etc/yum.repos.d/CentOS-Base.repoを編集してbaseurlを書き換える.
baseurl=http://vault.centos.org/5.11/os/$basearch/
baseurl=http://vault.centos.org/5.11/updates/$basearch/
baseurl=http://vault.centos.org/5.11/extras/$basearch/
baseurl=http://vault.centos.org/5.11/centosplus/$basearch/
baseurl=http://vault.centos.org/5.11/contrib/$basearch/
これで再びyumが使えるようになる.助かったよ.
ハニーポットを削除したので困ったことが起こるかも
私はプログラミングが好きではない.シェルスクリプトを書くのも好きではない.なのでpasswikiのコメント欄は対処(削除)せずに放置していた.コメント欄にはスパムがたくさん書き込まれていたが,それ以上の被害はなかった.コメント欄が一種のハニーポットとして機能していたのだ.ところが,ドメイン名を変更したものだからhtmlファイル内の旧ドメイン名を新ドメイン名に変えなくてはならなくなった.手作業でひとつひとつ変えるのはつらいので,シェルスクリプトを書くのが苦手だったがシェルスクリプトで変更することにした.作ったシェルスクリプトでは同じファイル内の2度目に出現する文字列を置換できないバグが出たがバグを直すのが面倒なので,シェルスクリプトを何度も走らせてすべての文字列を置換した.同じシェルスクリプトでpasswikiのコメント欄を無効にできるので,この機会にコメント欄を無効にしてしまった.今までスパムを書き込んでいた輩は書き込めなくなってさらにひどい悪さをするかもしれない.
困ったなと思ったが,良いことを思いついた.ひとつだけコメント欄のある記事を置いておけば良いのだ.スパムが書ける限り,それ以上の悪さはしないだろう.どうせ日本語わからない輩だし.
poundのinit.dファイルと設定ファイル
20年ぶりにpoundを動かした。20年前はThinkapd 230CSで動かしていた。tarballからコンパイルしたのでinit.dファイルと設定ファイルを自分で書かなくてはならなかった。試行錯誤でできあがったのがこれ。
init.dのファイル
#!/bin/bash POUND_BIN=/usr/local/sbin/pound POUND_PID=/var/run/pound.pid POUND_CONF=/usr/local/etc/pound.cfg if [ ! -x $POUND_BIN ] ; then echo -n "Pound not installed ! " exit 5 fi . /etc/init.d/functions RETVAL=0 case "$1" in start) echo -n $"Starting pound " daemon $POUND_BIN RETVAL=$? [ $RETVAL = 0 ] && touch /var/lock/subsys/pound echo ;; stop) echo -n $"Shutting down pound " killproc $POUND_BIN RETVAL=$? [ $RETVAL = 0 ] && rm -f /var/lock/subsys/pound && rm -f $POUND_PID.* echo ;; restart) $0 stop $0 start ;; status) echo -n "Checking for Pound " status $POUND_BIN ;; *) echo $"Usage: $0 {start|stop|status|restart}" exit 1 esac exit $RETVAL
pound.cfgの内容
User "daemon" Group "daemon" LogLevel 3 Alive 30 ListenHTTP Address 0.0.0.0 Port 80 RewriteLocation 0 Service HeadRequire "Host: www\.hogehoge\.jp" BackEnd Address xx.xx.xx.xx Port 8080 End End End