日: 2018年1月2日

linux
2018-01-02

プロサイド社Mecolo debian 9で修理

プロサイド社のMecoloシリーズはデスクトップでありながら、Pentium Mを搭載した珍しいPCだ。当時、他社はPentium 4を搭載した高消費電力のPCばかり製造販売していた。Pentium MはTDPがわずか21Wしかないので、高性能低消費電力マシンとしてずっと愛用していた。フロッピーディスクがついていたり、1000Base-Tが2系統ついていたり、IDEとは別にRAIDが組めるSATAがついていたり、かなり高機能だった。そのマシンにはWindows7を入れていたのだが、昨年末丸1日かかってwindows updateをしたら起動しなくなった。またかい。最近では怒る気も失せた。マイクロソフトのソフトウェアはその辺の中学生が遊びで作っているものだと思うことにしている。信頼性など期待していない。

そこで、ここはひとつOSを入れ替えることにした。新OSは、この間Penitum 3機に入れて具合がよかったdebian 9 (Stretch)だ。Windows7を入れたときはSATAのチップを認識しなくて苦労したのだが、debianのインストーラーはすべてのデバイスをあっさり認識して何もじたばたすることなくインストールできた。最近のCPUはKaby Lakeの一番TDPの小さいものでも35W。21WのPentium Mは貴重だ。これからもずっと使うと思う。

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ハードウェア
2018-01-02

Core2Duo 1.86GHzが700MHzでしか動かない

ThinkCentreを使っている。CPUはCore2Duo 1.86GHzなのだが、タスクマネージャーで見ると0.69GHzと表示される。実際は1.86GHzで動いているが表示だけ0.69GHzなのか、本当に0.69GHzなのかわからなかった。重い仕事はさせていないので、本当のことを追求することなく10年以上使い続けていた。今日何の気なしにgoogleで検索してみたら、BIOSのIntel VTの項目をいじると表示が正常になるという記述を見つけた。BIOSに入ってみると有効になっていた。無効にして再起動してみたが、何も変わらず。次に有効にしてみて再起動すると、今度は1.86GHzと表示されるようになった。あら、新年からめでたい。とは言え、速くなったようには感じない。どうやら実際は1.86GHzで動いていて、表示だけが0.69GHzだったようだ。ならば、直すまでもなかったね。

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