日: 2018年1月23日
鶯歌
台鉄デビューに選んだ行き先は鶯歌(インガー),台北駅から區間(各駅停車)で30分,切符は31元(=120円.安い!)だ.まず台鉄の台北駅に行く.ガイドブックに載っていた通り綺麗な駅だった.ベンチがあまりないのでみんな座り込んで休んでいる.綺麗な床なので座ってもよいかも.

駅弁売り場.ホームで売っている訳じゃない.

月台(プラットホーム)

時刻になっても電車が来ない.そこで台鉄のホームページへ行ってみると

台湾語(中国語)は読めないけどなんとなく不通なのは分かった.こんなことなら改札口に立て看板でも出しておいてほしかった.外国人だけでなく台湾の人もプラットホームで右往左往していた.そこで行き先を変更.台北市内のお菓子やさん巡りだ.
後で知ったが復旧したのは4時間後,ダイヤが正常に戻ったのは夕方だった.プラットホームで待ってなくて良かった.スマホで情報を得てなかったらどうなっていたことか.
10000rpm 300GB U320
計算用のマシンにIBMの18GB U320SCSI HDDを5基積んでハードウェアRAID5+スペアドライブで運用していた.全容量50GB(しょぼい)だ.そのマシンが今日ピーピー言い出した.HDDが故障したのだ.データを失う前に吸い出して,マシンをシャットダウンしてRAIDメンテモードに入ると1基FAILになっていた.それをRAIDメンバーから外してスペアドライブをメンバーにしてRAIDを再構築した.それで直ったように思えたのだが,しばらくするとまたピーピー言い出した.再びメンテモードで見てみると今度は別のHDDがFAILになっている.生きている残りは3基だ.これでRAID5を組み直してもよいが,全部同じ時期に買ったHDDなので,そのうち壊れるだろう.こんなのを使い続けるのは危険だと思いマシンを廃棄しようと決めたが,もしやと思い同僚に不要SCSI HDDはないかと同報メールで発信した.そしたら出てきたのだ,SCSI HDDが6基も.富士通のMAT3300NCというのが2台.シーゲートのST330000LCというのが4台.全部10000rpmで300GBだ.300GB!!,そんな容量のSCSI HDDは初めて見た.私が別のマシンで使っている74GBのSCSI HDDが1基20万円したのを覚えているが,300GBなんていったいいくらしたのだろう.単純に考えて80万円.それが6基なので480万円.BMWの3シリーズの新車が買える.なんという贅沢.まるでF1マシン.いやスペースシャトルだ.こんなのを使って何の計算をしていたのだか.
私のマシンにはリムーバブルHDDラックが6つあるので,6基全部を突っ込める.1基をスペアドライブにして5基でRAID5を組んだら1.2TB.まさかSCSIでテラバイト越えができるとは思わなかった.今,環境を構築し直している.これまではFedora Core 6だった(古い!)が,この機会にDebian Stretchに更新することにした.
freshclam エラー
思いついてCentOSのマシンにもアンチウイルスプログラムを入れることにした.clamavのsrpmを拾ってきてビルドしてrpmを作った.それをインストールして,ウイルスDBを最新化するためにfreshclamを実行した.しかし,何度やってもエラーになる.syncしてないとかなんとか.いろいろ試したが効果はなく,最後に面倒になってDBのファイルを全部消してみた.
cd /var/clamav rm *
この後,freshclamを実行したらうまくいった.DBバージョンの確認は
sigtool --version
でできる.
clamav-0.99.2コンパイルとインストール
srpmからclamav-0.98.4をインストールしたが,srpmからrpmができるのだから,tarballからコンパイルだってできるだろうと思った.そこで,最新版の0.99.2をインストールすることにした.OSはCentOS5.11.clamav-0.99.2.tar.gzを展開して
configure
make
make check
make install
で完了.特に他に何かインストールする必要はなかった.最初からこれをやれば良かった.