日: 2018年4月21日

apple
スマートフォン
2018-04-21

USB充電規格

QC(Quick Charge)は4.0+まである。USB PDというのもある。我が家にはQC2.0、QC3.0、USB PDと普通の5VのUSB充電器がある。QC2.0をQC2.0機に、USB PDをUSB PD対応機に刺すときは何の躊躇もない。そして普通の5V充電にしか対応していないマシンは、どの充電器を使っても5V充電になるからこれも心配はない。問題はQC2.0に対応したマシンをUSB PD充電器につなげたときに何が起こるか。そもそも物理的に刺さらないって?いや、我が家にはUSB CとUSB Aの変換プラグがあって普通のUSB A-Micro Bケーブル経由で刺せるのだ。QC2.0マシン内にUSB PDのプロトコルを会話できるチップが入ってないから、USB PD充電器は相手が5V機だと思って5V2Aで充電するのか。それだとつまらない。QC2.0とUSB PDで流せる電圧と電流が少し似ているからQC2.0的な充電をしてくれるとありがたい。持ち運ぶ充電器が減って良いのだが、やっぱり無理だろうな。

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ハードウェア
2018-04-21

WPSとかAOSSとか

使ってないけど、無線LANの子機を簡単に設定できるWPSとかAOSSとか言う機能がある。WPSは汎用の機能で、AOSSはバッファローのルーターに付いている機能だ。これをパスフレーズを覚えられない素人向けの機能だと軽んじている人もいるだろうが、これはこれでなかなか良い機能だ。なぜならパソコン中級者でも以下のことの説明がきちんとできる人は少ないだろうから。私は知らなかった.

  1. WEPに10桁と26桁があるのはなぜか
  2. TKIPとAESは何が違うのか
  3. WPAとWPA2で出てくるpersonalとenterpriseは何が違うのか

意味が分からないのでどれを選んでよいかも分からない。なので、これらを簡単に設定してくれるWPSとかAOSSは優れた機能だ。パスフレーズが覚えられないから、これらの機能を使うのではない。訳のわからん変な言葉が出てくるから使うのだ。パソコン初級者でも以下のことくらいは知っている。

  1. 無線LANはパスフレーズを入れないと繋がらないことがある
  2. 暗号の仕組みにはWEPとWPAとWPA2がある
  3. WEPを使い続けるのは危険らしい

だから上記のことを知っていれば設定できるよう無線LANの仕組みが設計されていればWPSやAOSSは不要だった。TKIPやAESなんてのは隠蔽してユーザーが気にしなくてよいように作るべきだった。ジョブズならそうしただろう。

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linux
2018-04-21

tftp repeat block

DD-WRTやその他のファームをルーターに焼くのにFON FLASHというのを使い始めた。linuxではCUIのfon-flashとGUIのfon-flash-guiがある。fon-flash-guiの方が使いやすそうだが、グラフィック表示をするために色々ライブラリを入れなくてはならず、バージョンが合わないと途中でいきなり落ちたりするので危険だ。fon-flashを使う方が安心だろう。

fon-flash -i enp2s0 -c gargoyle gargoyle_1.10.0-ath25-root.squashfs gargoyle_1.10.0-ath25-vmlinux.lzma

なんて感じで起動する。引数が覚えられないが、引数なしでfon-flashを起動すると説明が出てくるので、それに従えば良い。で、書き込みを始めると10分くらいして

tftp repeat block 1234

みたいな表示が延々出てくる。数字の部分は1ずつ増えてゆく。tftpがrepeatしているのだから、通信でエラーになっているっぽい。googleで検索すると”Its stuck in a repetition loop”とあったので電源ケーブルを引き抜いて中断した。そして再びfon-flashを起動するとまた同じメッセージが延々と表示される。これを3回繰り返した後、意を決して(嫌になって)、tftp repeat blockが表示されてから放置した。すると数字が12000を超えた辺りで書き込みが終了して、doneと表示された。なんだ、待っていれば良かったのだ。それにしてもファームの書き込み中に電源断をしても平気なのは良い。ファームの書き込みアドレスと、Redbootの部分のアドレスが違うので安全に中断ができる。書き込んでいるファーム自体が書き込みプログラム部分も含んでいると、中断したらそのルーターは文鎮になってしまう。

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