月: 2018年4月

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ハードウェア
2018-04-09

新しい機械を注文すると古い機械の機嫌が悪くなる

3月に義父にプレゼントしたiPadの使い方を電話で教えている。手元のiPadを見ながら教えているのだが、こちらで表示されているメニューが向こうでは表示されていなかたったりして、どうにも教えずらい。こちらのiPadは第二世代でiOSは9まで。向こうのiPadは最新型でiOSは11だ。微妙に作りが違うらしい。教えに行こうかとも思ったが、その旅費でiPadがもう一台買えるので、ここは新型iPadを調達することにした。ちょうど先週にPencil対応型の新型iPadが値段据え置きで発表された。それを注文した。贅沢だが1万円のPencilも注文した。今日になって手元のiPadがハングアップした。こんなことは初めてだ。電源をOFFにすることもできない。以前、どこかで聞いたホームボタンと電源ボタンを同時に押すと再起動できるというのを思い出してやってみたら、再起動して復活した。やれやれ。やっぱあれだな。新しいのを注文したからすねたな。こんなことはこれまでも良く起きていた。特に車やバイクで良く起こる。不思議だなあ。

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ブログ
2018-04-08

動画配信サービス恐るべし

アマゾンプライム会員になったのでPrime Videoが見放題になった。この手のサービスはNetflixとかHuluとか名前はいろいろ知っていたが、お金がかかるので加入していなかった。それで正解だったのが良く分かった。Prime Videoのメニューを見ると見たい動画がたくさんある。どう考えても見る時間が足りない。これでは動画漬け(テレビ漬け)の生活になってしまう。よくないなあ。実は9台のSONY VAIOで録り貯めたテレビ録画も未だ1/10も見ていない。ずっと前に計算したのだが、1日に2時間見られるとしても、100歳まで生きても全部見られないくらい録り貯めてしまった。そのとき、全部見るのを諦めてしまったのだ。VAIOのHDD以外にもVHSのテープが1000本ほど、ベータマックスのテープが2000本ほどある。いったい何のために録画してしまったのか。今考えるとすごく無駄なことをしてしまったと後悔している。Prime Videoはその無駄にさらに輪をかけてしまった。困ったなあ。

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ブログ
2018-04-08

サーモスマイボトル洗浄器が5時間半で届いた

サーモスの魔法瓶に珈琲を入れて使っていた。10年以上使ったら、魔法瓶の中がまっ茶色に染まってしまった。珈琲しか入れないのでそれでもいいのだが、なんだか気になる。そんなとき、サーモスマイボトル洗浄器 1.5L以下用 APA-1500の存在を知った。電動モーターで回転するブラシと特殊洗浄剤で魔法瓶の中をピカピカにするというのだ。アマゾンでのレビューを読むと、本当にピカピカになるらしい。そこで、ほしいものリストに入れて値段が下がるのを待っていた。最初に欲しいものリストに入れたときは2000円を超えていた。先週2円下がって2097円になったが、この下げは誤差の範囲なので見送った。そして今日100円以上下げて1987円になった。十分安くなったので買いだ。ところが2000円を下回ってしまったので、送料無料だったのが送料350円になってしまった。これでは2097円のときに買った方が良かった。余計なものを買って2000円超えにすることも考えたが、ちょっと考えて、アマゾンプライム会員になることに決めた。日本はプライム会員の会費が外国に比べてとても安いというのは知っていた。そろそろ加入してもよいだろう。プライム会員になって注文すると当日配達が無料で選べるようになっていた。別に今日すぐに使いたい訳じゃないが、どれほど早く届くのか確かめてみたい。当日配達を指定して注文を終えたのが午前9時57分。プライム会員になって無料で聴けるようになったamazon musicを聴きながら待っていたら、午後3時30分にアマゾンのデリバリープロバイダが届けてくれた。注文してから届くまで約5時間半だ。すごいな。こんなにすごいならもっと早くプライム会員になっておけばよかった。ただし、これまで私がアマゾンで買った品物の半数は中国大陸からの発送だった。他国から発送される品物にはプライム会員の特典は使えない。amazon musicとかprime videoとかを見るのでなければ如何に会費が安いとしても、会員になるのはすごく得ってわけじゃない。だけど、特別感というかプレミアム感はすごく感じる。prime photoなんて容量無制限で写真や動画を保存できる。これは一度加入するとなかなかやめられそうにない。やるなアマゾン。消費者の心理をうまくつかんでいる。日本に上場していたならアマゾンの株を買いたくなった。しかし、まだ米国でしか上場していない。

後日、製品を使ってみてすごい勘違いに気付いた。この製品に回転するブラシなど付いていなかった。電池は使うが、電極しか付いてない。どうも電気分解的な働きで魔法瓶をきれいにするらしい。そして確かに魔法瓶の中はピカピカになった。

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経済
読書
2018-04-08

デジタルエコノミーはいかにして道を誤るか(日本は当てはまらない)

ライアン・エイヴェント著。この人は学者じゃないので、言っていることは合理的だ。経済学者は戯言しかいわないので、経済学者の書く本は読まない方が良い。この本では、発展途上国の人が豊かになるには、高齢化が進んだ先進国が豊かになるには、ともに移民が重要だと述べている。東欧や南アジアの人が欧州や米国へ移民するなら、それは全くもって正しい。良い結果を産むだろう。しかし、残念ながら日本では移民はうまく行かない。危険すぎる。日本は世界で一番治安が良い国なのだ。互いに信用してうまく暮らしている。そんな国に、ずる賢い外国の悪者が来たら、日本人はみんな騙されるカモになってしまう。そしてよいはずだった治安はどんどん悪くなってしまう。互いに信用することをやめ、疑心暗鬼に陥る。そんな国になるのを日本人が望むだろうか。望むはずがない。日本は日本のままでよい。移民政策どころか、移民排除と、既に国内にいる悪質な外国人の排除を進めなければならない。私は経済がこれ以上よくなるよりは、治安が良い方を選ぶ。貧乏は我慢できるし、騙されたり、殺されたりするよりずっとマシだ。

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apple
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スマートフォン
2018-04-07

マイフォトストリームは30日間しか保存されない

今月号のMacFanを読んだら、iCloudフォトライブラリとマイフォトストリームについて書いてあった。iCloudフォトライブラリはiCloudの容量を消費するが、マイフォトストームは消費しないとあった。マイフォトストリームすごいじゃないか。これならiCloudフォトライブラリは要らないなと勝手に感心していたのだが、そんなにうまい話があるわけはなかった。マイフォトストリームは保存期間が30日間だと後で知った。これでは写真の保存には使えない。iCloudフォトライブラリを使うしかないようだ。

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linux
ブログ
2018-04-06

複数のクラウドをたばねてひとつのディレクトリに見せるサービス

オンラインストレージサービスを複数個使っている。無料のものも有料のものもある。無料のものは会社が倒産してファイルが無くなったことが以前あったので、大事なファイルは有料のものに入れている。ストレージのサイズは小さいものが15GBで大きいものは50GBだ。お金を月1000円ほど出せば1TBが使える(Google、DropBox、マイクロソフト)のだが、私はケチなので安いものですませたい。今使っているストレージサービスの容量を全部足すと、3.6TBだ。これで1年間の費用が6800円だ。

3.6TBのストレージをDropBoxで実現すると約7万円。アマゾンだと4TBで55200円。マイクロソフトだとOneDriveが5TBで11000円。OneDriveは安いね。ただし普通の方法ではlinuxで使えない。それに6800円よりはやはり高い。そこで、なんとか分散しているオンラインストレージをひとつのディレクトリに見せかけるサービスやソフトがないか探してみた。見つけてインストールしたのは以下の3つ。

  1. MultCloud
  2. odrive
  3. Air Explorer

結論は、ひとつのディレクトリに見せかけることは、どのソフトも不可能だった。バラバラに配置してある各オンラインストレージを一覧で見られるとか、検索できるとか、オンラインストレージ間で同期ができるとかの機能だけ。どれも私が求めるものではなかった。これは自分で作るしかないようだ。ソフトウェア作るのは苦手なんだけど、必要は発明の母と言うし、できるかもしれない。

ここにヒントがあった。私には難しいが、挑戦してみよう。

https://medium.odrive.com/sync-client-magic-602d858731de

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Thinkpad
2018-04-05

ThinkPad X220 Tablet (i7搭載)を拾う

壊れたから捨てるというThinkpadをもらってきた。電源を入れると”Fan Error”と表示されるだけで起動しない。ノートPCでファンが壊れたとは致命的だなあと思いつつも、電源オン直後にF1を押してみた。そしたらBIOS画面には行けた。BIOSをいじっていて分かったのだが、このThinkpadはBIOSではなくUEFIだった。おお!動くPCを40台以上持っているが、UEFIは初めてだ。そしてCPUはi7だった。i7のマシンは9台持っているが、自分で買ったのはVAIOの1台だけ。あとの8台はもらったり拾ったりしたものだ。i7のマシンがほいほいもらえるなんて、日本は景気がいいのかもしれない。

UEFIで使いそうにない機能(AMTとか)をdisableして、再起動してみたらなんと普通にWindows7が起動した。ラッキー!しかし、Fan ErrorのFanとはどこだったんだ?まあ、いいか。Windows7を起動して、WiFiでネットに繋げたらWindows updateが192個ありますと表示された。面倒だったが6時間かけてupdateをした。そして再起動したら「Windows 更新プログラムの構成に失敗しました。変更を元に戻しています。」と表示されてupdateと同じくらいの時間がかかってふりだしに戻った。なんてこった。

CCleanerを入れてアプリを見てみると、中華製のオフィスとか、どこの国のものかわからない動画ビューアーとか、なんだかよくわからないコーデックとか、Microsoft Visual C++ Redistributableのいろんなバージョンのものがたくさん入っていた。アンインストールしようとしたが、ファイルの一部が壊れているらしく半分くらいアンインストールできない。もうWindowsはあきらめてlinuxに変えようと思って調べたが、X220なら普通にlinuxで良いらしいが、X220 Tabletだと問題があることが分かった。Debianの開発版でタッチパッドやスタイラスペンが動くらしいのだが、X220 Tabletのディスプレイを反転させてタブレットモードに変形させると表示が逆になるという致命的なエラーが修正できていない。ここはWindowsにつきあうしかないようだ。しかし、システムがぐちゃぐちゃになっているWindowsを正常に戻すのは面倒だ。幸いリカバリー領域は生きているので、購入直後のWindows7に戻すことはできる。でもこのマシンはタブレットなんだよね。以前HPのslate2をWindows7で使ったけど、タブレットなのにマウスがないと使い物にならなかった。Windows7はデスクトップ用のOSなのだ。

そこでWindows 10 Fall Creators Updateを入れることにした。以前拾っておいたインストールファイルをUSBメモリに入れて、USBメモリをX220に刺してsetup.exeを実行した。引き継げないアプリをアンインストールしろと途中で言われたが、幸いそれらのアプリは無事にアンインストールできた。そのままアップデートを続けて、3時間でWindows10にアップデートできた。Windows10になったX220 Tabletは快調に動いている。タブレットモードに変形させると画面の向きが自動的に縦になる。スタイラスペンでも指でも快適に使える。バッテリーも劣化しておらず、モバイルで活躍できそうだ。

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